このページの先頭

HARVARD SQUARE REVIEW + hitomedia™





齋藤 宏一(さいとう こういち)

「Harvard Law School留学記」



HLSの規模と多様性

HLSが売りのひとつにしているものの一つとして、全米最大級の規模と多様性が挙げられます。
コースの数だけでも400以上のコースがあります。
内容につきましては、下記のリンクをご参照ください。


http://www.law.harvard.edu/academics/courses/2007-08/


日本関連のコースもあります。
ひとつがJapanese Intellectual Propertyというコース(担当は、Professor J. Mark Ramseyer、相澤英孝客員教授、岩倉正和客員教授)で、日本の知的財産法に関するケーススタディです。もうひとつがRamseyer教授のJapanese Law Film Seriesというセミナーで、日本の映画鑑賞してレポートを書くというセミナーです。これが法律とどう関係があるのか?という問題はありますが。。。


必修科目のような伝統的なコースから、Terrorismの問題やBioethicsの問題のような新しい問題に至るまで、HLSには全ての法分野をカヴァーしているといっても過言ではない規模と多様性があります。そして、HLSには、Law SchoolのFacultyだけではなく、他の学部(Graduate School of Arts and ScienceやHarvard School of Publich Healthなど)のFacultyのメンバーが教えに来ています。


例えば、Law and Economicsのコースは、Law SchoolのProfessorである、Louis Kaplowと、Department of EconomicsのProfessorである、Andrei Shleiferが共同で教えています。また、Law and Public Healthのコースは、Harvard School of Public HealthのAssociate Professorである、 Michelle Melloが教えております。


また、Law SchoolのFaculty Memberの中には、法学のDegreeを持っていない教授もいらっしゃいます。例えば、Law and EconomicsのSteven M. Shavell教授は、MITのEconomicsのPh.Dですし、Business Strategy for Lawyersを担当するKathryn Spier教授も、MITのEconomicsのPh.Dをお持ちですが、法学関連のDegreeは持っていません。おそらく、大学側としては、法学以外のバックグラウンドをもった人々をHLSに入れることによって多様性を確保し、法学の新たな可能性を探求しようとしているのではないかと思います。


はてなブックマーク Yahoo!ブックマーク del.icio.usブックマーク Livedoorクリップ Buzzurlブックマーク Bloglines Choixブックマーク

コメントの投稿

コメント投稿フォーム

トラックバック

この記事に対するトラックバックURL:
http://mt.hsr.hitomedia.jp/mt-tb.cgi/48

プロフィール

ハーバードブロガー:齋藤 宏一
齋藤宏一(さいとう こういち)
Harvard Law SchoolにてLL.M.(Master of Law)を専攻。法学部を卒業後、都内の法律事務所に在籍し、現在に至る。 専門分野は、Corporate Law(会社法)、Securities Regulation(証券取引法)、M&Aなど。

ハーバードブロガー


月別アーカイブ


カテゴリー


外部ブロガー

RSS