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新学期の授業-4 "Exercising Leadership"

4つめの授業はリーダーシップ群の本家本元の授業です。数あるKSGの授業の中で毎年ダントツの人気を誇る「Negotiaiton Analysis」と並んで人気の高い授業がこれです。

コース概要はやや長いですが以下のとおり。「多様な背景や文化を持つ人々のために企画されたこのコースは、リーダーシップの実践に必要な診断的(diagnotic)・戦略的理解のみならず個人的な洞察力・スキルを提供するものである。理論を実践に応用することを通じ、リーダーシップを行使する能力を大いに伸ばすとともに、リーダーシップに伴うストレスに耐える能力を強めることを目的とする。このコースは、重大な挑戦に直面する組織において状況を分析し、行動を起こすための実践的なフレームワークを提供するものである」

あらゆる学問の切り口を利用してリーダーシップを検討する(即興で人の体験談に曲を作って歌うセッションなどもあるようです)のがこの授業の特徴となっています。

「哲学や生物学はパラダイム転換や適応といったコンセプトを与えてくれる。政治学とビジネスマネジメントは、権威の役割や権威とリーダーシップの違いを分析する視点を提供してくれる。社会心理学は社会システムのダイナミクスおよび生産性・機能不全の分析にかかる見識を与えてくれる。音楽はハーモニー・インスピレーション・タイミング・創造性などについて考える際の言語である」と続きます。

しかし、何だかよくわかりませんね。「で、リーダーシップって教えられるの?」というありがちな問いも心に浮かびます。

この問いについて「Yes」と答えた卒業生の本が最近和訳されました。帯は「ハーバード・ケネディスクール伝説の講義を再現!」と謳っています。

カリスマことロナルド・ハイフェッツ教授が率いるこのクラスに何が起きたのか、また改めてご紹介できればと思います(授業には「守秘義務」が課せられているので制限はありますが・・)。

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プロフィール

山崎 貴弘
山崎貴弘(やまさき たかひろ)
MPI(Management Policy Institute)フェロー。2002年京都大学法学部卒業。現在、ハーバード大学Kennedy School of Government、MPP(Master in Public Policy)プログラム在籍中。Ezra Vogel教授の元で開催されるハーバード松下村塾幹事(2007年度)。
MPI:http://www.mpi-net.org/

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