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今学期振り返り(概要)

まだファイナルペーパーを3本(3000字程度×3)残していますが、試験は終わりました。試験はきつかったですね。。何せ、日本に留学しているドイツ人が「日本の首相」という授業で日本人と一緒に試験を受けるようなものですから・・

恐ろしい現象としてはidentification(単語説明)の問題における「二重のguess」というのがあって、日本語であれば最低一回のguessで済むわけですが、英語だと二回guessしないといけない。これはかなり辛い。

例えば日本の大学で「政権移行における熱狂」と聞かれて内容を全く知らなくても「移行」と「熱狂」という文言から何がしかは推測できます。しかし、例えば"hubris in transition"などと書かれたら、まず"hubris"について単語の意味そのものを勝手にguessしたうえで、その単語の意味から導かれる回答をさらにguessしないといけません。

正解としては、「政権が移行する際に新しく大統領府に入るメンバーは得てして選挙の勝利により傲慢になりがち。こういった熱狂と傲慢が新政権の船出を難しくする現象。歴史的に、例えばクリントン政権は・・」などと書くことが期待されていますが、私の場合「hubrisはhub(車輪)と関係あるのかな?すると"hubris in transition"は<変遷にある車輪>か。これは何のことなんだろうか??うーむ。議会と大統領制の関係を「車輪」に当てはめているのかもしれない。そうだ!授業でも議会と大統領の関係の変遷について熱く語ってたじゃないか」というわけの分からない推測が行われ、「近年、大統領と議会との関係は大きく変遷してきている。これを車の車輪に例えて"hubris in transition"という」などと他の回答も全部零点にしたくなるようなめちゃくちゃな答えとなってしまうのです。


くだらない話はともあれ、ここで今学期の振り返り(概要)をしておきます。各クラスごとのエピソードは成績が出揃った後改めて機会があればご紹介したいと思います。

ならしてみれば今学期の「授業に参加・貢献する(遅すぎ、というツッコミもあるところですが・・)」目標を達成し、さらに平均を十分上回ったところで戦えたなと思います。日本人は優秀と思われているフシもありますから、この程度で喜んではいけませんが、中の下くらいで昨年はふらふらしていたことを考えると、今学期はまともなアウトプットを出せた実感があります。


【良かった点】
・小クラスでの発言数×質の向上
・ペーパーの成績の改善(平均でA-、幾つかの科目でA)
・リーダーシップのスモールグループでの貢献
・学びが大きいという充実感
・知的刺激・興奮の好サイクル

【ダメだった点】
・未だに完全には聞き取れない教授の英語
・大クラスでの発言数の少なさ
・大統領制のペーパー・中間試験での延焼(痛恨のB・・)
・パーティに行ってない分劣化した会話力
・リーディングのさぼり(完遂不可能)
・完全に放置された卒論

といったところでしょうかね。

これから1ヶ月半ほど冬休みになりますが、年末まではペーパーをしっかり書いて1月は3週間ほど羽を伸ばして参ります(その間、ブログは更新いたしませんのでご了承ください)。

卒論?卒論は本当にやばいですね・・

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コメント

コメント563. taka|2007/12/26 01:02

人生、ネタですね。やっぱり。

コメント561. たっくん|2007/12/22 10:56

たかさん、面白すぎます。

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プロフィール

山崎 貴弘
山崎貴弘(やまさき たかひろ)
MPI(Management Policy Institute)フェロー。2002年京都大学法学部卒業。現在、ハーバード大学Kennedy School of Government、MPP(Master in Public Policy)プログラム在籍中。Ezra Vogel教授の元で開催されるハーバード松下村塾幹事(2007年度)。
MPI:http://www.mpi-net.org/

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