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最終学期の授業

最終学期の授業を決めました。今学期は卒論に追われることになる&卒業後を見据えた人脈を作るという大事なタスクがあることを考えると「3科目が限界である」という名誉ある撤退(これまでの3セメスターでは4.5-5科目を取っていましたが、まわっていなかったというのが正直なところです)を遂げることにしました。

詳細はまた機会があれば記したいと思いますが、以下のとおりです。

1.Negotiation (交渉学)
2.The U.S. Congress and Lawmaking (アメリカの議会と立法過程)
3.Social Capital (社会的資本)

まず、「交渉学」はケネディスクールではリーダーシップと並んで「must」の科目です。日本では体系的に交渉学を学ぶ機会はありませんでしたし、何より価値観の違う人たちと(仕事ではなく)「ネゴ」る練習というのはここでしかできない経験ですので、受講を決めました。

二つ目の米国議会は、先学期米国の大統領について学び「大統領は意外と(政治的には)強い存在ではないんだな」ということに気づきました。そこで出てくるもう一つの重要なパワーが議会。せっかくアメリカの政治大学院にいるのだからアメリカの政治をしっかり学びたい、ということです。しかもこの授業はクラスのメンバーに議員・記者・ロビイストなどの役割を割り振り、教室を議会に見立てて立法を行うシミュレーションを行うことになります。こちらも楽しみです。

最後のSocial Capitalは日本語で「社会的資本」と言ってしまうと語弊がありますが、要は「人と人とのつながり=ネットワークがもつポテンシャル」をゼミ形式で検証する授業となります。教授はこの分野の第一人者、ロバートパットナムです。私がこれまで学んだことを多少なりとも体系的に整理するとともに、今後人生で成し遂げたいことを考える上でもっとも重要な授業になると直感しています。とはいってもケースはアメリカのものしか扱わないのですが・・


さて、話は変わりますが、今週はアメリカ人-ボストニアンにとっては一生に一度といっても過言ではないくらい-重要な週です。5日の大統領予備選の天王山、super duper Tuesdayもさることながら、今日は"Super Bowl"というアメフトの優勝決定戦があります。これはアメリカ人にとっては一番大切なスポーツイベントであって、しかも今年ボストンのペイトリオッツは一度も負けていません。ボストニアンにとって今日の試合はまさに歴史的な舞台なのです。レッドソックスもワールドシリーズを制しましたので、勝てば今年はボストンの当たり年、ということになりますね。

卒論のファーストドラフトが迫っておりますが、選挙・アメフトともアメリカを体感する上では重要な行事ですので、それぞれアメリカ人の家で観戦できればと思います。

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プロフィール

山崎 貴弘
山崎貴弘(やまさき たかひろ)
MPI(Management Policy Institute)フェロー。2002年京都大学法学部卒業。現在、ハーバード大学Kennedy School of Government、MPP(Master in Public Policy)プログラム在籍中。Ezra Vogel教授の元で開催されるハーバード松下村塾幹事(2007年度)。
MPI:http://www.mpi-net.org/

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